2016年5月2日月曜日

第35回笠間の陶炎祭(ひまつり)へ



初めての茨城県笠間市で開催されている『陶炎祭ーひまつりー』へ行ってきました。

栃木県益子町で春・秋の年2回開催されている『陶芸市』 へは必ず遊びに行っているのですが、開催時期が重なっていることもあり、益子を見てから笠間へ行こう!なんて計画も立てたりしているのですが、益子の陶器市へ行ってしまうと楽しくて早めに切り上げることが結局できずに今まで行けずじまいでおりましたが、今回万を辞して行って参りました。

会場は笠間芸術の森公園イベント広場



益子が町全域を幾つかのテントスペースに分散させて構成しているのに対して、笠間は一箇所集中でイベント広場にテントスペースを集めています。益子の陶器市の方が規模が大きいですね。




ただ、会場の中央にイベントブースを設けており、フリーライブを催したり、土面オークションを催したりと益子にはない楽しみもあります。




それと、食べ物が充実しています!

益子が充実していないか?というとそうではなく、益子は町をイベント会場にしているので、既存の飲食店での食事となる事が多いですが、笠間の方は飲食も陶芸家さんたちが担当しているようで、手作りのお店(屋台)と工夫を凝らした食事が楽しめます。


  BARやCafeなども、おしゃれ度高しです。




さて、笠間と益子隣接している土地で関東での大きな窯業産地ですが、歴史的に古いのは笠間のほうで、江戸時代中期に近江(現在の滋賀県)の信楽の陶工長を呼び窯を作り陶器を焼き始めたのが始まりで、益子焼きの始まりは江戸末期に笠間で修行した大塚啓三郎が益子で窯を開いたのが始まりとされるので、笠間焼きの方が歴史が古いんですね!




すいません!

益子の方が古いんだと勘違いしてました。。。

とほほ




さて、今回の『陶炎祭』で私が一番心を惹かれた作家さんは沖誠さん

赤と黒が非常に強烈で美しい作品で一目ぼれしてしまいました!

7月16日~7月29日まで作陶展があるので行ってみたいと思います。





そのほか

こんな素敵な作品もアリ楽しんできました。

埴輪はお気に入り度高し!!












よだれちゃん貯金箱





こしかけくんです。



そう、笠間は石匠の町でもあるのです。

いしおがイメージキャラなのかな?

それともお店のキャラ?

よく分かりませんが石匠のお店もあり、作品も会場にいくつか展示されてます。







 おしまい

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