2012年12月8日土曜日

ポーランドポスター展に行ってきました。

先週の話になりますけど、ポーランドポスター展に行ってきました。
場所は、ヨコハマ創造都市センターです。
ポーランドって馴染みが薄いですが、そうそう巨匠ロマン・ポランスキー監督位ですかね?
ピーンと来るのは・・・

しかし、現地に到着してみると期待度UPです。外観だけでも、なんだかワクワクしてきます。
三角コーンをこんなオシャレにしてしまうなんて素晴らしい。







扉を開けて中に入ってみると、そこはCAFEスペース+物販スペースになっていますが、この日は
イベントが開催されるらしく、LIVE会場となっていました。







会場は、3Fなのですが、会場に入る前にCAFEで珈琲TIME!
ア イス珈琲とポーランドの伝統的なお菓子クレムフカを頂きました。 クレムフカは、たっぷりのクリームをパイで挟んだお菓子なのですが、甘いものが苦手な自分はどうかな?と思ったのですが、これが非常に美味しい♪しかも、 あまり期待していなかったアイス珈琲も美味しい!最近、美味しいアイス珈琲を飲んでなかったので、全く期待してなかったのですが嬉しい誤算というやつで しょうか!


さて、3Fに向かいます。
チケット売り場には、7種類のチケットが用意されています。こんな所まで、手の込んだことをしてくれて嬉しくなります。2種類は、SOLD OUT になってましたけど・・・

会場は、フラッシュ撮影しなければ、撮影可能と言う太っ腹な対応なので、カメラに全て収めてまいりました。


ジム・ジャームッシュの映画のポスターであったり、黒沢明の『影武者』のポスターも書かれていたり、非常に刺激を受けるポスターたちでした。ポーランド侮りがたし!!





自分の一番好みな作品!!








                            
                               
 おまけ
本 日は、ポーランドのデュオ『シャ/ザ』 の無料LIVEがありました。お二人は、幾つもの楽器を駆使して、無声映画に音楽をあてるのです。この日の映画は、ロマン・ポランスキーが学生時代に撮影 した短編集でした。お二人の演奏非常に楽しかったです!見れてよかった♪更には、ロマン・ポランスキーの短編映画が面白!学生時代にこんなの撮影していた なんて・・・新たな発見できました。
『シャ/ザ』は、とても気さくなイケ面さんたちでした。





最後に、流暢な日本語でOPの挨拶をしてくださったポーランド広報文化センターのキュートな女性
スピーチの時に、緊張で震える手が可愛らしかったです。 お名前は忘れしまいましたけど・・・



2012年12月4日火曜日

007/スカイフォール


007シリーズ久しぶりの新作『スカイフォール』を鑑賞してきました。今回もジェームズ・ボンドは、ダニエル・クレイグが演じてます。ジェームズ・ボンド3作品目で、すっかり板に付いた感じです。

007って、映画では珍しくOPがあるんですよね。知らない人が見るとTVドラマみたいと、結構びっくりされます。 今回もよいですね。アデルの歌声にあの映像は、痺れました!自分は、これを観ただけで鑑賞料の半分の元はとったと思いますね。

さ て、今回のボンドガールって・・・Mですよね?最高齢のボンドガールですね。ピアース・ブロスナンが初めてジェームズ・ボンドを演じた『ゴールデン・ア イ』 からMを演じてるので結構出ていらっしゃる。もうひとりのボンド・ガールは、ベニレス・マーロウと言うアジア系の父親とフランス人の母親を両親に持つモデ ルから、演技の方へ転身された女優。芸術の博士号も持ってるようです。松井冬子さんの様な感じがします。あー、松井冬子さんボンドガールいいんじゃないで すかね?いいと思う。

悪役のハビデル・バルデムは、なんだか?『ロッキー・ホラー・ショウ』のドクター・フランクル博士のティム・カリーと何かダブった。なんだろ?+実際に彼が演じた『ノーカントリー』の殺し屋アントンを足した感じが今回の敵って感じでしたね。

ボンドの秘密兵器を開発するQも代替わりで、今回から若い優男。でも、現代ならありえますね。全然OKですんなり受け入れられました。

面白かったのが、『あれ?今回のボンド・カーは???』って思った時に出てきた、あの車・・・
アストンマーチンDB5!!出てくた途端、僕と同列の数人の男性陣が『おおっぅ!』 と唸り声をあげる。繋がりましたねw彼らも、相当な007ファンですよw

今回は、いつもとは違う所であのシーンを入れてきてるので、そのシーンが出てきた時には、『ここできますか!』とニタニタ顔になってしまいました。

とにかく、僕は最初から最後まで楽しめた007作品でした。それと、007ゴールド・フィンガーを観てから行くと更に楽しめますね。ニタwが増えます。

ドライ・マティーニは、日本ではステアで作るけど、アチラではやはりシェイクなんだな。


鑑賞場所 MOVIX 宇都宮


点数 100点

2012年11月30日金曜日

くそガキの告白




仕事帰りに、営業車飛ばしてシネマテーク高崎にて鑑賞してきました。正直期待値は、ゼロに等しい状態での鑑賞でした。
だって、このフライヤーですもの・・・

それに、主演がキングオブコメディの今野ですし、相手役のた田代さやか・・・誰!?でしたよ。でも、シネマテークで上映する位の作品なのだから?という少々の期待もあったかもしれません。

シネマテーク高崎と自分は相性が良いのです。

はっきり言わせて頂きますけど、この作品2012年度邦画部門NO1です。それに、主演男優賞・・・今野浩喜、主演女優賞は・・・田代さやか、助演女優賞・・・石井トミコとなりますね。

もう、決定です。

今野の演技素晴らしいですよ。LASTの演技なんて、物凄いカッコイイ男になってますし、所々で笑わせてもらい、LASTでの演技では魅入ってしまいました。監督の人選素晴らしいと思います。
 田代さやかも一緒で、失礼な言い方ですけど・・・低予算映画だから、この子なのか?なんて思っていたのですが、謝ります。彼女の演技力素晴らしいです!

観ていて気になったのは、光の使い方でしょうか?やけに、妙に明るい光の使い方が私としては気になった程度ですかね。

ゆうばりファンタスティック映画祭で4冠を受賞した作品なだけはあります。納得の映画!
久しぶりに、映画観たー!と清々しい気持ちで劇場を後にできました。

皆、何か言い訳して、誤魔化して生きてるんだよね。自分も、くそガキ要素満載なので、この映画に共感できてしまった。

シネマテーク高崎では、イベントとして『好きだ!!!』 割を実施していました。受付で、『好きだ!!!』と告白したら、1、000円で観れるというものw
やってやりましたよ。受付の可愛らしい女性に『ハイ!どうぞ!』と言われたら、真面目に、ドキドキしてしまいましたけど・・・

監督と今野さん、田代さんのトークショーに行けた人、羨ましいです。


鑑賞場所 シネマテーク高崎

点数99点

2012年11月25日日曜日

月とキャベツ ロケ地





私の大好きな映画の一つ『月とキャベツ』のロケ地にようやく行ってきました。
公開から、もう16年経ってるんですね。

先ずは、主人公 花火(山崎まさよし)の家
群 馬県中之条町にある、栃窪分校です。 現在は、公民館になっているようですが、本当に山の中です。周りには猿が沢山いて、野良猫がビュッと横切るような感じで、猿が飛び出してきたりします。分 校の中に入りたかったのですが、鍵が掛かっていて入れない。無念!しかし、後から調べたところによると、近くの民家で鍵を保管していて、鍵を貸してくれる んだそうな。うぐぐ・・
 旧栃窪分



教室の中の黒板には、『月とキャベツ』を大好きな人が書いたメッセージが残っています。
2007.08.17のメッセージ・・・その時、僕は何をしていたんだろか?

それと、花火が使っていた水道

分校の入口には、「月とキャベツ」を大好きな人たちが書き残したメッセージがノートにギッシリと書かれていました。今でもまだ、この地を訪れる人が多いみたいですね。




小さくて見えにくいですが、猿に遭遇しました。本当に見渡す限りに山です。




伊参スタジオ
『月とキャベツ』の他にも、役所広司主演の『眠る男』のロケ地にもなっています。
私が訪れた日も、ロケ隊が来ていて撮影していました。この日来ていた俳優は、管理人さんが言うところによると、あまり有名な俳優ではないらしいのですが・・・結構、私にしたら『スゲーっ!』と歓喜してしまう俳優が来ていたのではないかと気になってしまいました。

この伊参(いさま)スタジオも、元は学校でした。見ればわかりますね・・・
で、ついこの間まで、隣にある体育館で伊参スタジオ映画祭が開催されていたのです。
伊参スタジオ映画祭

宿泊もできるようです。この日は撮影の為、2階には行けず確認は出来ませんでしたが、そちらにベッド等があるようです。1泊2000円也

私が伺った前日に、伊香保で山崎まさよしのお座敷LIVEがあったそうで、LIVEの日は若い女性ファンが沢山訪れたそうです。山崎まさよしに関するモノは殆ど揃っているように思えます。

※展示物を持ち帰ってしまう人がいるようですが、気持ちは解るが、そういう事は絶対してはなりません!















伊参スタジオで育てられているキャベツ





まだ、観ていない作品なのですが、『眠る男』展示室





もう一度行きたいと思っています。

One more
 time, 
 One more chance