2012年7月24日火曜日

リンカーン弁護士

『法廷ものハズレなし』と言いますが、この作品も非常に面白い映画でした。OPにが始まって、自分が想像していた感じと違うのでアレ?って感じなんですが、そのノリが心地良くて、久しぶりにOPで『ふぅ~ぅ♪』とご機嫌になってしまいました。

OPは、『ジャッキー・ブラウン』を観たときに感じた、ご機嫌なノリに似てた気がします。

久しぶりのマシュー・マコノヒー『評決の時』以来でございますが、
非常にカッコよくなってます。時たま、阿部寛に見えてしまう所があるんですけど・・・
日本でリメイクするならば、阿部寛で決定だと思います!

リンカーンっておクルマ、昔、私の父親が乗ってましたが、こんなカッコ良い車だったんですねぇ。当時は『なんだよ、だっせぇ!』と思ったましたけど・・・栃木にリンカーンは不釣合ってことですか?

運転手の黒人がまたCOOL!登場人物の中で一番好きなキャラです。

少々悪どい手口をしてでも勝ちに行く主人公の弁護士ミックと相棒フランク、あっさり案件を勝利に
もって行くかと思いきや、依頼主の闇の部分が見えてきて、話は2転3転しドキドキします。
法定での検察との心理戦、更には犯人との心理戦が絡み合い、大きな盛り上がりこそないにせよ手に汗握る面白さ。

おまけが少々多いような気がしますが・・・
『これで終わった。』→『おおっ!』→『おー面白かった♪』→『あれ?まだあるの?』ってな感じで
法定での心理戦が終わったあとに、おまけが多いような気がしました。

あっ、劇中に使用されている音楽もノリが良くていいですよ。&依頼主の、とてもいい感じに根性ひねくれた金持ちの息子役をライアン・フィリップが好演しております。

映画館で観て損は無い作品だと思います!


鑑賞場所 MOVIX宇都宮


点数95点


0 件のコメント:

コメントを投稿