2012年7月13日金曜日

東京プレイボーイ倶楽部

24歳の新人監督奥田庸介が、エレファントカシマシの『パワー・イン・ザ・ワールド』にインスパイアされて作られたオリジナル脚本。監督が若いだけに、若さの勢いを感じた映画でした。

なんかイイ人のイメージが付いてる大森南朋が、後先考えない瞬間湯沸かし器の様な男を演じてます。意外とカッコ良いです。その相棒?に光石研で、この二人は相性が良い様に思いますね。

カワイイのに少しお頭の足りない女の子に臼田あさ美
君みたいな可愛い子が、なんでそんな奴の為に・・・見たいな子現実にいますが、本当,彼女ぴったりです。

観ていて、テンポも良く勢いもありますが、なんだか?勢いだけという感じもします。若さで突っ走っているような感じです。
いいんですけど、なんだか腰が座っていないというか?ふわふわしてる感がありました。


BGM に3曲ほどブルースが使われていますが、映像と非常によく合っていてカ良いです。東京にブルースは合いますね。しかし、それ以上に、エンディングの大森南 朋が叫ぶシーン直後に『パワー・イン・ザ・ワールド』が流えれた時は『かっけぇぇぇ♪』と唸ってしまいました。特にエレカシのファンじゃないんだけ ど・・・(※エンディングは、監督案と大森南朋案の2パターン撮影されたようですが、最終的に大森南朋案が採用されたそうです。)

この映画は、インスパイアなどでは無く、エレカシ『パワー・イン・ザ・ワールド』の長編プロモーションビデオなのかもしれない。

映画自体は、まぁ、可もなく不可もなくと言った感じです。50点って所でしょうが、東京プレイボーイ倶楽部勤務の3人娘(はなちゃん、まりちゃん、ももかちゃん)のおバカな会話シーンが面白く好きなので、+10点です。

で・・・

鑑賞場所 自宅 DVD


点数60点

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