2013年1月20日日曜日

高崎城址と下町めぐり 忠長さん編


先週末、群馬県高崎市と安中市に用事がありまして、高崎に宿泊することになりました。ビジネスホテル内をうろちょろしていた所、『高崎城址と下町めぐり』なる観光マップを発見!!

翌日は、夕方まで時間が空いたので、甘楽へ観光に行こうと思ったのですが、予定を変更して高崎観光して見ることにしました。


こちらのMAP使います。


先ず手始めに『大信寺』にゆきます。(宿泊しているホテルの目の前なんです。)
大信寺は、3大将軍徳川家光の弟、徳川忠長の墓があります。 2代将軍家忠と江の間に生まれた子です。お江さんは、大河の主人公にもなりましたね。

忠長さんの隣には、守随彦三郎さんのお墓がありました。



次は、『長松寺』へ参ります。長松寺には、忠長さんが自刃された間があるのだそうです。
旧中山道をてくてく歩いて、地図を頼りに長福寺にたどり着きました。境内を観察しておりますと、住職さんが『中見ますか?』と声を掛けてくださりました。ラッキー♪


さて、忠長さん自陣の間です。普段は、待合室になっていますので、法事などがある時は見学不可なのですが、朝が早いこともありまして、見学させてくださいました。自刃の間には、槍などを隠す場所もあります。


長松寺には、『向拝天井絵(天女)』と『大間天井絵(龍)』と言う天井絵が2点あります。
2点ともに狩野探雲という甘楽郡出身の絵師が書いたそうです。江戸城西の丸にも絵を書いているそうです。
それと、探雲さんお絵ではありませんが、七福神の絵が掛けられている所がありますが、2月になると、涅槃像大曼荼羅絵と変えるのだそうです。2月は、日本で釈迦が入滅した月の為です。



高崎に勤めていたこともある私ですが、居た頃は何も感じませんでしたが、今回、ぶらりぶらりしてみて、高崎っていい街だなと改めて思いました。見るところが、まだまだありそうです。

親切にしてくださった住職さん、本当にありがとうございました!感謝致します。檀家さん配られている蛇の切り絵のお土産まで頂きました。

部屋に飾らせて頂いております。




0 件のコメント:

コメントを投稿