2012年5月6日日曜日

テルマエ・ロマエ

平日の最終上映で映画を見るのが当たり前となっていた私・・・
日曜日の映画館て、こんなに人来るんだね!?と驚きを隠せませんでした。口があんぐりっ!

さて、『TEL前・ロ前』

もとい、『テルマエ・ロマエ』
原作は未読で、ストーリーも分からず観に行きました。キーワードとして、古代ローマ・風呂・阿部ちゃん・濃い顔した俳優陣・温泉だけ頭に入ってましたけど・・・

今回、私は通常料金の1,800円を払って観た訳ですが
(普段、メンズ・デーとか最終上映料金で観てると通常料金で映画を観るのに抵抗感があるんです。)この映画に関しては損した感は無かったですし、非常に満足しました。



『風 呂』を中心に、古代ローマパートと現代日本パートが交互に絡み合って物語は展開していくわけですけどこれが良く出来てます。古代ローマパートの舞台も良く 出来てますし、実際の古代ローマの歴史も上手くストーリーを絡めていますし、、ただ笑わせるだけの映画ではないのでびっくり致しました。

濃い顔の俳優陣(セクシー部長も入れたいね。)が、外国人に混じって演技してるのも
悪くないっす。全然問題なし!外国人俳優のセリフは、吹き替えられてるのですが、DVD出るときは、字幕バージョンも収録されてるのかな?この映画では、吹き替えの方が楽しいのでしょうけど。

現代日本パートでは、主人公の阿部ちゃんの体を使った演技と多くの爺様達に大笑いさせられます。それと、所々に使用されるチープな映像(現代日本から古代ローマへタイムスリップするところ)なんかもいい味出してて笑わせてくれます。
個人的に、脇役の俳優さんが好きな俳優がちょいちょい出てきてくすみ笑いしてしまいました。

ヒロインの上戸彩なんかも、可愛らしくていいです。(このヒロインは、漫画でも登場してるのかと思ったのですけど、映画版のオリジナルみたいですね。)原作を読んでない自分には普通に受け入れることができました。

この映画観て、古代ローマのハドリアヌス・ケイオニウス・アントニウス辺り調べたくなりますよ。
私は、調べましたよ。

邦画では珍しく、満足させてくれる映画でした。

映画、大ヒット知てるようだし、フジテレビムービーだし、映画の終わり方からして続編あるのでしょうね。踊るなんちゃらとか、シー・モンキーとかさぁ、本当に大ヒットしてるのかよ?と疑いたくなるようなクソ映画シリーズ化しないといいなぁ・・・


鑑賞場所 MOVIX伊勢崎

点数85点 

0 件のコメント:

コメントを投稿