2012年5月22日火曜日

サウダージ


ライムスター・宇多丸のラジオ番組『WEEKEND SHUFFLE』の『ザ・シネマハスラー』というコーナーで、2011年度の映画ランキング1位&高崎映画祭最優秀作品賞に選ばれているこの作品。

かなり気になっていました。

高崎映画祭 
http://www.wind.ne.jp/tff/2012/jyusyou.html

シネマハスラー ポッドキャストで聞くことできます。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/cinema/index.html


昨年に続き、今年も『高崎映画祭』に行くことできずに
我、栃木県では上映予定もなく、時は過ぎて行きました。



所が、突然の朗報!シネマティーク高崎で『サウダーヂ』上映開始。更に監督と脚本家の舞台挨拶があるというではありませんか!?誘ってくださってありがとうございます。感謝!感謝!


上映時間2時間50分位かな?あっと言う間に過ぎました。
ただし、観終わった後に残るものは・・・

社会の底辺にいる者・これからの人生を考えてる者には、なんだか・・・苦しく・不安になるのではないでしょうか?実際、自分は不安んで堪らなくなりました。

上映後の監督・脚本家の舞台挨拶後にディスカッションがあったのですが、その場での意見でも
凹むという人もいました。

ただ、凹むと言っても、人それぞれなんです。私とは、凹み方が違うのです。

見終わった後の、この映画に対する捉え方も人それぞれ・・・

ディスカッションに参加した人は、20人強くらいかな?大した、人数ではありませんけど
捉え方は、人それぞれでなのです。

自分の凹みは、富田 克也監督と一緒にこの映画を観た人たちが救ってくだったので、映画+舞台挨拶に参加出来て本当に良かったと思っています。

この映画、すぐにはDVD化しないと監督が明言していましたので、お近くで上映館がある人は
絶対、映画館で観た方が良いと思います。

今の日本の地方都市の現実が見れる映画です。リサーチに2年もかけていらっしゃるので
本当に全てに置いてリアルです。

トライアルのくだりとかね笑えます。トライアルという企業に対する素直な意見でしょうw
宮台真司扮する政治家、胡散臭さを堪らなく出してて、居るなぁと思わせられます。w

舞台挨拶を含め、上映会など、積極的にやるらしいので、映画+舞台挨拶を観ると楽しさが倍増するはずです。

鑑賞場所 シネマテーク高崎

点数95点  


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