『都電OL殺人事件』そのものが、とても興味深い事件で興味がある。佐野眞一の『都電OL殺人事件』なども読んでみたいとおもうのだが未読。
さて、これは映画を観ているというより劇団の舞台をみているような感じたのは、役者陣の発声のしかたのせいだろうか?
映画、そこらへんのAVよりも、エロティックで、神楽坂恵が子供にオシッコ見せてるシーンなんて、かなりのもので、そのシーンのBGMにマーラーがなんかいいのよ。
冨樫真の迫真の演技が素晴らしいと思います。昼は大学准教授というお堅いお仕事をしていながら、夜は娼婦という秘密を(病んでる)女性を見事に演じています。それに、冨樫さんのガリガリのお体が病んでる感じを増大させてます。
一番怖いと感じたのは、大方斐紗子お母様ですね・・・怖すぎる!旦那と娘に憎悪を抱いているお母様を熱演されてます。
ウインナーが、フランクフルトになっている所とか、笑えます。ふふっ
水野美紀が不倫相手に言われるがままになるところも、なんかゾクゾクしました。オナニーとか、呼び出されるところなんかいいわー。私自身のしてみたい願望かもね?
水野美紀の不倫シーンから、猟奇遺体が発見される。その流れが、グロいのですが、エロくもあると感じるのです。
あっ、津田寛治もはまり役ですね。岩松了(友情出演)はまり役ですね。ふふふっ
映画に使用されている音楽も私好みでしたし、そのシーンに合わせて音楽を使用していると思いました。
人間たがが外れるとあっという間に転げ落ちていくのですね。
鑑賞場所 自宅 DVD
点数 80
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