2015年8月16日日曜日

信州上田真田陣太鼓保存会 『真田丸』

信州上田といえば、真田の郷!そして真田といえば、真田太平記!!真田丸でしょ?いやいやいや、ふふっ、真田丸なんて言うのはまだ早いぜぃ!来年のドラマの出来次第じゃのう !真田丸といえば、信州上田真田陣太鼓保存会デスヨ。


で!!

2015年8月8日8時  六文銭だー!!
 って事で、長野県上田市まで『信州上田真田陣太鼓保存会』の駅前演奏会を観て参りました。




 2015年7月26日(日)に行われたイベント『岩櫃乱舞』に信州上田真田陣太鼓保存会の皆様が出演させれていたのですが、その際に観た太鼓の演奏にすっかり心を奪われてしまいまして.太鼓の演奏中に気付いたら涙を浮かべていたくらい感動したのです。自分だけかな?なんて、聞いてみたら、相棒も感動して涙浮かべていたので嬉しかったですね!



 さて当日、宇都宮から前橋に寄って相棒と合流してから下道で上田に行くルートで予定を組んだので早朝2時に宇都宮を出発! 楽しいことには命を賭けますので怖いもの無しッス!! ほぼ寝てないッス!!


 朝7時チョイ過ぎには上田駅に到着!『おー!太鼓あるわっ!あるわー♪』と、ドラマ真田太平記で上田領内に進軍してくる徳川軍を見てはしゃぐ昌幸(丹波哲郎)風に言ってはしゃぐ私とイケメン見つけてはしゃぐ相棒、そしてなかなか甲冑を着ないイケメンに不安の色を隠せない相棒!!残念ながらこの日、イケメン君登場はありませんでした。
※相棒はイケメン君よりも演奏を純粋に楽しみ感動しております。念のため!(どうかな~?)


さて、ときは来たり 8月8日8時 真田丸出陣の時間(とき)

鳴り響く太鼓と法螺貝



そして..

武者達による決め台詞!

『我らが揚げし六道銭は、俗にいう三途の川の渡し銭。』

『そして六道とは、仏道における「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」への途。一切の衆生が善 悪の業によっておもむく六つの冥界をあらわす。』

『すなわち、六道銭を旗印とする我ら真田の志はー!』

『六道いずれの世界!いつ何時なりとて陥る大、大覚悟ー!!』

『いざーっ!!』

『いざー!!』



いやー、勇ましい!

相棒、この時点で涙腺うるうるで、動画にも『もう、うるうるしてきた~』が記録されております。


『見参ー!

近きものは目にも見よ!遠きものは耳に聞けよ!我こそは、真田安房守昌幸が次男
真田左衛門佐(さえもんのすけ)信繁幸村なりー!
 

豊臣秀頼公に使えし大阪冬の陣・夏の陣、武士道とは此れまさに、まさに死すことと見たりっ!狙うは茶臼山家康!馬印ただ一つ!
 

父上、父上これでよろしゅうございますか? 兄上、源次郎かく相成りました。
この戦、この戦、己が為のみに戦いまする!
 

時はきたり、皆の者この幸村に続けー! 』



 でね、幸村の口上がこれまたグッとくるんですよ。太鼓の演奏だけでも相当なんですが、初めて観た時、そのセリフを言うのかっ!って感動したんです。


『父上、父上これでよろしゅうございますか? 兄上、源次郎かく相成りました。

 このセリフ、ドラマでは幸村が最後に言うセリフなんですが、それを出陣前に持ってきて勇ましく口上させるとは恐れ入りました。

 実際には『兄上...左衛門佐...かく相成りました。 父上、これで...これでよろしゅうござるか?』と自刃する直前に幸村が言うのです。幸村の心情を説明しだすと長文になるので省きます。

動画がありましたので、どうぞ!


もっと聞きたくばワシが実際に説明したる!!!なぁ~んてね!

『真田太平記』DVDがレンタルされてますので、それを観れくだされ。


さて、出撃!!進軍する真田幸村の赤備え隊。



敵との交戦!『槍隊前へー!』
その時、太鼓バチは槍へを変わります。



敵との交戦を太鼓で勇ましく熱く演奏



機を見た幸村の『鉄砲隊構えーーー!』 の叫び声に
太鼓バチは鉄砲へと変わり、敵に激しく撃ちかけます!!



そして直様、騎馬隊を押し出させる幸村! 家康の馬印を見つけ『家康覚悟ー!』の叫び声に太鼓も激しく打ち鳴らされ、さらに敵を撹乱させるために2名の影武者が『我こそは真田左衛門佐幸村なりー』と飛び出します!!太鼓の演奏でここまで表現するんか!?と、僕はビックリですよ。


 さて、実際には家康に死を覚悟させるほどの奮戦するも討ち死にしてしまう幸村ですが、この『真田丸』の演奏では、家康を討つ幸村隊が私には見えましたが…さてやいかに?!


※静止画なんで上手くお伝え出来てないと思うのですが、信州上田真田陣太鼓保存会の皆さんの演奏凄いです。太鼓はSOULだぜ!!!

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