2013年3月3日日曜日

アルゴ

見逃してしまった作品『アルゴ』がアカデミー作品賞に輝きリバイバル上映される事になったので、早速鑑賞してまいりました。

ベン・アフレック、マット・デイモンとの共同脚本 『グッド・ウィル・ハンティング』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を獲ってるので、アカデミー賞は2度目ですね。

1回目の受賞で、内頂点になり過ぎて、名のある女優たちとやりまくり、ハリウッドから干されていた彼が、ようやく帰って来ました。

今作品でも天才と言われていた彼の才能が遺憾なく発揮されていたように思われました。

1979 年、イラン革命の最中に発生した米大使館人質事件(実話)の人質救出劇ですが、実際は映画ほど緊迫感ある救出劇ではなかったのではないかな?淡々と救出が 行われていたのではないかと思うのですが、ベン・アフレックの脚本でスリリングな救出劇になっていると思います。

じつは、映画以上の救出劇だったのかもしれないですけど・・・

物語は後半までは、結構淡々した感じで物語は進むので少々眠気に襲われたりするのですが、後半に向けていい感じ緊迫度が増して行きますので、おめめパッチリでございます。

実 際に人質になられていた方達と、その方達に扮した役者を上手に似せているのには驚きました。あっ、驚いたと言えば、今作品、派手さが全くありません!もっ とね、こう、バーン!見たいなド派手な映画かと思っていたのですが、ごっつぅ地味な作品でびっくりしましたが、だが、それがいい・・・

劇中に使用されている音楽んもセンスよし!ベンの趣味なのかしら?いいわぁ~

そうそう、エアー・シューター出てきましたね!エアー・シューター!『脳男』のエアー・シューター!
と、『脳男』を何度も貶す。 

さて、クソ作品『脳男』の話はもういいや・・・

ベン、これからも素晴らしい作品を観せてくださいね。


鑑賞場所 MOVIX 伊勢崎


点数 90点

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