2013年10月14日月曜日

積善館


世のちり洗う四万温泉
 上毛かるたより


自分が子供の頃は、町内会や小学校で上毛かるた大会が行なわれていたのです。群馬県で幼少時代を過ごした人は、上毛かるたを暗記してるはずで、今でも言えてしまうのではないでしょうか?

旬な所で、へ→平和の使い新島襄
※八重の桜で、オダギリジョー演ずる新島襄は、安中藩の人です。

そんな群馬県民に慕われている上毛かるた。しかし、この、四万温泉だけは嫌われていましたね。
誰も獲りたくないんです。

なぜならば、私のようなアホな男子が、絵札を獲った子供をスケベ扱いするんです。
女性の裸が描かれているというだけでね。

自分でいうのもなんですが、アホなガキですね。

まぁ、現在なんて、これしか目に入んねーからっ!
四万温泉だけは死守しまーす。 って、感じの汚れた大人になってしまいましたけど...

あー

えっと、

そんな四万温泉郷の中にあり、千と千尋の神隠しのイメージモデルともなった積善館に宿泊してきました。




中之条ビエンナーレ開催期間中の土日ということもあり、お値段は少々高めでしょうか?
しかし、歴史ある建築物に触れられるだけで、ワクワクしますし、館内に温泉が5箇所あるのですが
入り放題ということも考えれば、良しとしなくてはなりません。

ちなみに、トイレ・洗面は共同となっています。(部屋によって洗面はついてます。)
ティッシュペーパーとか置いてないですし、ドライヤーは5台ありますがフロントにて早いものがち!
其処ら辺注意したほうがいいです。

それに、 一番大事な所なんですが、湯婆婆とかハクとか釜爺とかいません...
受付が普通の感じのいいお兄さんで戸惑いました。 (頭のデカイ婆がいるものだと思ったので...)

予約段階で言って欲しかったなぁ~!ってのが、そこですね...
※予約する際は、皆さんそこだけは注意しましょう。



部屋は歴史を感じますし、別世界に連れて行かれそうになる鏡台があります。 (宿泊した人は分かるのではないでしょうか?)

本館、山荘、佳松亭からなる積善館の館内は、まさに迷路のようです。
本館から露天風呂のある場所に行くのは、結構迷いますし、別世界が広がるので、う~ん?ってなる人もいるかもしれません。(笑)



館内に、こんなトンネルもあるんで面白いのです。

社長自ら館内ミステリーツアーとかもやっているので、興味がある人は是非参加してみてください。
自分たちの今回の目的は、中之条ビエンナーレでしたので、今回は泣く泣くパスしましたが、次は参加してみたいと思います。

積善館  http://www.sekizenkan.co.jp/

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