2015年12月23日水曜日

信州上田真田陣太鼓保存会30周年記念コンサート 前編




 長野県上田市に訪問するのも、早7度目になります。

G.Wに初めて訪れ、今年7月の終わりに信州上田真田陣太鼓保存会の演奏に感動して月1回は上田市に来てますが、上田市に頻繁に来ることになるとは夢にも思いませんでした。

ことしも、後少しですが、今年一番の感動は信州上田真田陣太鼓保存会を知れたことですね。

初めて岩櫃乱舞で観た皆さんの演奏には、二人して涙腺うるうる状態になってしまったくらいに感動したものでした。そして巡り合わせも良いことに30周年という記念の年に出会えたも神様の思し召しでありましょうか?

今回の上田市訪問の目的は、『信州上田真田陣太鼓保存会30周年記念コンサート
場所はサントミューゼ大ホール

ホールに入るまえのエントランスには、信州上田真田陣太鼓保存会の写真展。皆さんの30周年の歩みがわかるようになってました。信州上田真田陣太鼓保存会のHPで動画で紹介されています。 http://sanadajindaiko.com/


会場に入ると緞帳に真田家の家紋!サントミューゼ素晴らしいホールです。

13:00待ちに待ったコンサートの始まり

第一部 『式典





陣太鼓保存会の会長さんです。


第二部 『真田家の時代絵巻調 太鼓コンサート

一、『出陣』(第一次上田合戦絵巻)

徳川に属していた真田家。領地の一つ沼田を召し上げるという徳川に反発し徳川から離反、真田の行動に激怒した徳川軍が上田に侵攻し、徳川7千(1万とも)に対し真田2千の初激突をレジェンドチームが太鼓で表現!





説明しよう!!
レジェンドチームとは、信州上田真田陣太鼓保存会創設期のメンバーで、袂を分かちながらも現在も各団体で活躍している方たちなのです。なお、3名が現在も信州上田真田陣太鼓保存会で活躍中です。この日は、現在所属している団体の衣装で登場してました。(上田城太鼓祭りでお見かけした方も陣太鼓出身だったりして驚きです。)


二、『祝い

幸村から昌幸へ戦勝の報告、勝利を祝しての宴を太鼓だけでなく身体でコミカルに表現していて見ているこちらも楽しくなります。飲みっぷり、踊りっぷりいいね♪

幸村
昌幸


三、『下野国犬伏の別れ

関が原の合戦直前、家康による上杉討伐に参加すべく宇都宮へ向かう途中、犬伏(現在の佐野市)で陣を張っていた昌幸、信幸、幸村父子のもとに石田三成から西軍に参加するように書状が届きます。昌幸の妻と三成の妻は姉妹、信幸の妻(小松姫)は家康の養女、幸村の妻は三成の盟友である大谷吉継の娘といった複雑な関係にあったために東軍、西軍どちらにつくか父子による話し合いが...


語り部として大助隊も活躍

昌幸に三成から書状が届く

信幸
幸村




初めて観た演目『犬伏の別れ』真田父子の対話、対立を太鼓と身体で見事に表現してますね!!父子3名がお堂に篭って行われた話し合いであったため、実際にはどのような状態であったかはわかりませんが、タイムスリップして本当に真田父子の話し合いを見ている気になってしまいました。

犬伏の別れの地
犬伏の地に信州上田真田陣太鼓保存会を呼んでほしいね!『真田丸』にも出るでしょう?佐野市のHPにも、犬伏の地は長野県上田市でも有名である。と書かれてありますし、どなたかお願いします。


やっぱり、続く

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