そんな状態での鑑賞。
随所に『攻殻機動隊』『イノセンス』要素が盛り込まれている。
あれは、『人狼JIN-ROH』かな?それと、『機動警察パトレイバー2』 的な要素も見られるような気がしました。
詳しく知らないのだけど、元は、押井守が監督を手がける予定だったとか?押井守が監督であった場合、ジョー(そのまま)、フランソワ(58歳)、イワン(犬)、他の6人(死亡)だそうだが・・・
ワオ!
ス トーリーは、攻殻機動隊の笑い男事件がベースぽいので、『笑い男事件じゃん!』 などと、たかをくくっていたら、そうきますか?と言うラスト!気に入らない人が多いようだけど、私的には問題なく観れた=009に思い入れがないからとも 言えるのかもしれないし、宗教学・哲学が嫌いじゃないからとも言えるかもしれない。
明確な答えを求める人には、苦痛を伴う作品に思う。
とにかく、映像・音楽のクオリティが高くて、久しぶりに映画を見てゾクゾクする興奮を味わった。
絶対、映画館で観ておく作品だと思う。
009 に思い入れがないとは言え、9人揃って、戦闘服を着て戦って欲しかった。そのへんが残念でした。それに、以前の009に思い入れがあったら(ちゃんと作品 を観ていたら)感想は、全く違うものになっていたかもしれない、イヤなっていただろうな?明確な的を欲したのではないだろうか?
フランソワーズ(003)が、ジョー(009)に 『私だけまた3年歳取ってしまった』 のセリフ
こ れは、3年ごとにジョーの記憶をリセットすることからのセリフなのだろうけど、実際にフランソワーズは、旧作品の年齢設定は16歳、平成版では19歳の設 定になっている。この作品のでの設定は不明。しかし、ジョーは旧・平成ともに18歳であるから、3年のキーワードの深読みをしてみたりする。まぁ、他の戦 士も年齢設定変わってるんだけどね。
監督の、言葉遊びが他にもあるもので・・・
鑑賞場所 MOVIX伊勢崎
点数95点
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