2016年1月1日金曜日

2016年 1作品目 バード・ピープル


『バード・ピープル』

監督 パスカル・フェラン 撮影 ジュリアン・イルッシュ 音楽 ベアトリス・ティリエ
出演 アナイス・デュムースティエ/ジョシュ・チャールズ/ロシュディ・ジェム/タクリート・ウォンダラー

2014年/フランス

分刻みで仕事をするビジネスマンであるゲイリーと大学を休学しホテルのメイドとして働くオドレーの二人の視点で物語りは進んで行きます。

ゲイリー視点では現実味たっぷりなドラマ仕立てになっていて、オドレーの視点ではメルヘンチックなドラマ仕立てになってるのですが、オドレー視点で、俺は何の映画を観にきてるんだっけ?あれっ?ダーウィンが来た!?ダーウィンが来た観てんのか?ってなってしまいました。ひげじいが出てきそうな雰囲気でしたよ。

あのシーンは、あそこまでは長くなくていいでしょ? 

オドレーが×××になって飛び立つシーンでデビット・ボウイのSpace Oddityが流れるのですが、それまでの話の流れと映像と音楽がものすごくマッチしていて、そこは物凄くぞくぞくぞくっと鳥肌がたちました!

物語りに登場するアキラという日本人を演じたタクリート・ウォンダラーという人がとてもいい感じですが、俳優初挑戦とのことで、普段はイラストレーターなんだとか。五郎丸が美術系に進んでいたら彼のような感じになるんだろうと思うんですよ。

アナイス・デュムースティエの可愛らしさで見る価値はあるが、物語としては何を言おうとしてるのや?って突っ込みたくもなります。

オドレーは×××になって何を悟ったのや?

私的評価 85点 ちょっと分からないけど、嫌いじゃない

鑑賞日 2016.01.01 鑑賞場所 宇都宮ヒカリ座




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