2016年1月9日土曜日

2016年 4作品目 ナイトクローラー



『ナイトクローラー』

監督 ダン・ギルロイ

出演 ジェイク・ギレンホール/レネ・ルッソ/リズ・アーメッド/ビル・パクストン

2014/アメリカ 

天才だ!という作品ではないのだが、途轍もなく秀才作品!サスペンス、アクションが程よくイキ過ぎずに上手に演出されている秀作だと思います。

その程よさが飽きる所がないので、結構映画に引き付けられてしまいます。

頭の回転が早く頭が良いが、生きるのに不器用というか?世の中が彼に合わないのか?
マンホール、金網などを盗んで日銭を稼ぐ主人公のルー。

パパラッチという職業と出会った時に彼の才能がフル発揮され、その才能を生かし行動をエスカレートさせていくのだが、その様を演ずるジェイク・ギレンホールの演技は凄い!静かなる凶器を表情で、普段の生活の様で魅せます。



世の中の底辺に居るルーが成り上がっていく様は、結構爽快でありました。
ルーのような男が宗教団体を立ち上げると、熱心な信者が...

 とにかく映画に引き込まれ、あっという間の118分が過ぎていきました。


私的評価 95点 ゲス!

鑑賞日 2015.01.07 観賞場所 宇都宮ヒカリ座

2016年1月5日火曜日

桐生が丘動物園へ行ってきた!



群馬県桐生市にある桐生が岡公園内にある昭和28年に開園した動物園です。

自分も子供のころに何度も連れて行ってもらっていて、当時(昭和47~50年後半)の写真を見ると現在とまったく変わっていないです。

桐生が岡動物園

象、キリン、ライオン、カンガルーなどがいて見所が結構あるのですが、入場料無料という太っ腹な動物園!ぜひ、遊びに行っておくれやす♪

今回の我々の目的は、『きぬ』と『まゆ』というカピバラ姉妹と先代のライオンが亡くなってしまったので新たに富士サファリパークからやって来たライオンのペア!!


動物写真館

ペンギン



モルモット 

展示販売品!?

 
いずみさんです!
人間でたとえたら60歳くらいかな?


手長サル




ライオン
新しい厩舎完成が待ち遠しいです...



カピバラ姉妹
せっかく来たの寝てばかり...


キリン


ポニー


ニホンサル


ハーレムっすね!



鹿
真田信繁(幸村)じゃありませんよ!

安心してください!鹿ですよ。


カピバラ姉妹
諦めず帰りに立ち寄ったらご飯の時間でした♪


『きぬ』『まゆ』姉妹です。


ペンギン
枯葉を巣に運ぶペンギン!

1月とは思えぬ暖かさだったこの日、写真以外の動物でもヤギの決闘がみれたり、カンガルーの赤ちゃんの授乳が見れたりとのんびりと動物観察ができ楽しかったです。今度はライオン厩舎が完成したときでも遊びに行ってみようと思います。

2016年1月2日土曜日

2016年 3作品目 スターウォーズ フォースの覚醒



『スターウォーズ フォースの覚醒』

監督 J ・J ・エイブラムス

出演 デイジー・リドリー/ジョン・ボヤーカ/アダム・ドライバー/ハリソン・フォード/マーク・ハミル
    キャリー・フィッシャー/オスカー・アイザック/ドーナル・グリーソン

2015/アメリカ

公開日12/19までのフィバーっぷりがなんか嫌だし、まぁ、スターウォーズ全作品観てるにせよ、さほどファンですしぃってことで敬遠してきましたが、とうとう観てきてしまいました。

うむ!すげー面白いじゃないか!!!

テンポも良く、最初から最後までわくわくがとまらないし、物語に引き込まれていくし...

もぅ!凄いじゃない。

さて、登場人物のメインとなるレイ、フィン、カイロ・レンの3名を無名の俳優が演じてるのですが、私は良いと思いましたね。レイは特に良いですね。とても魅力的です!

しかし、カイロ・レンがマスクをはずした時、ちょっ顔デかっ!!コレは、ちといただけないとおもったのですが、観てるうちになれるといいますか...完成形でないカイロ・レンに非常にあっているように思えましたし、現在のカイロ・レンのマスクも今ひとつ地味な感じがしたのですが、それもまだ完成形でないのだろうと思ってます。現状では、ダース・ベーダー/ダース・モールなどに比べてキャラ弱いよね?


レイア姫、ハン・ソロ、ルーク、チューバッカなど往年の名選手登場シーンは、おおおおぅ!の声と共に涙、涙、涙。作る側がどうすれば、ファンが喜ぶのか?分かってるんだろうね。自分は今作の演出には大満足ですよ。



そして、BB-8が非常に愛らしい!こんな丸い玉二つですが...この丸い玉二つにカメラがついたロボットが非常に感情豊かなのに驚きですが、最後で見せるチューバッカのレイに対しての優しい表情にも驚きます!


女性指揮官 キャプテン・ファズマ...

あれでしまいか!? 

しかし、これはもう一度観に行かなくてはもったいないぞ!と思える作品で、次回作が今から非常に楽しみです。

私的評価 100点 あまり期待しないで観たら凄かった...

鑑賞日 2016.01.02 観賞場所 MOVIX宇都宮


2016年1月1日金曜日

2016年 2作品目 しあわせへのまわり道


『しあわせへのまわり道』

監督 イザベル・コイシェ

出演 パトリシア・クラークソン/ベン・キングズレー/ジェイク・ウェバー/サリータ・チョウドリー

2014/アメリカ

実体験のエッセイを映画化した作品だそうです。

この作品は配給会社の宣伝の勝利だな!私が思っていた以上に何も起こらず淡々と物語が進んでいき、そうなりますよね?といった感じで終わっていきまして、エンドロールも淡々と...

まぁ、しかし、不満か?と、聞かれればそんな事も無く、満足か?と聞かれたら、うっ...うむ!と頷いてしまう作品でした。大人なシーンに関しては結構笑えました。

主人公の一人であるウエンディを演じたパトリシア・クラーソンは、ストーリーが進んで行くにつれてキュートになって行くのも見所でありましょうや。

えっ!ベン・キングズレーって、72才なの!?若すぎだろ...

私的評価 60点 可もなく不可もなく!

鑑賞日 2016.01.01 鑑賞場所 宇都宮ヒカリ座


2016年 1作品目 バード・ピープル


『バード・ピープル』

監督 パスカル・フェラン 撮影 ジュリアン・イルッシュ 音楽 ベアトリス・ティリエ
出演 アナイス・デュムースティエ/ジョシュ・チャールズ/ロシュディ・ジェム/タクリート・ウォンダラー

2014年/フランス

分刻みで仕事をするビジネスマンであるゲイリーと大学を休学しホテルのメイドとして働くオドレーの二人の視点で物語りは進んで行きます。

ゲイリー視点では現実味たっぷりなドラマ仕立てになっていて、オドレーの視点ではメルヘンチックなドラマ仕立てになってるのですが、オドレー視点で、俺は何の映画を観にきてるんだっけ?あれっ?ダーウィンが来た!?ダーウィンが来た観てんのか?ってなってしまいました。ひげじいが出てきそうな雰囲気でしたよ。

あのシーンは、あそこまでは長くなくていいでしょ? 

オドレーが×××になって飛び立つシーンでデビット・ボウイのSpace Oddityが流れるのですが、それまでの話の流れと映像と音楽がものすごくマッチしていて、そこは物凄くぞくぞくぞくっと鳥肌がたちました!

物語りに登場するアキラという日本人を演じたタクリート・ウォンダラーという人がとてもいい感じですが、俳優初挑戦とのことで、普段はイラストレーターなんだとか。五郎丸が美術系に進んでいたら彼のような感じになるんだろうと思うんですよ。

アナイス・デュムースティエの可愛らしさで見る価値はあるが、物語としては何を言おうとしてるのや?って突っ込みたくもなります。

オドレーは×××になって何を悟ったのや?

私的評価 85点 ちょっと分からないけど、嫌いじゃない

鑑賞日 2016.01.01 鑑賞場所 宇都宮ヒカリ座