2016年4月29日金曜日

沼田城桜祭りに行ってきた!



沼田城址桜祭り』に行ってきました!

4/10(日)の話ですけど...

私が若かりし頃、群馬県の北の雄として君臨していた沼田市、最近はめっきり元気が無く、街中など寂れた感がヒシヒシと伝わってきます。しかし、2016年度大河ドラマ『真田丸』が起爆剤となるか!?真田信繁(幸村)のお兄ちゃん真田信幸が治めていたということもあり、かなり活気づいてくるんじゃないでしょーか!

ブラタモリでタモさんが沼田の河岸段丘に興奮してくれましたしね。

しかし、以前は、沼田で真田といったら、5代真田信吉のお陰であまりよいイメージが無かったような気がします。石高3万石の土地で本家松代藩への対抗心から14万石と幕府に申請し、農民に重税をかけるわ、税が払えなくば拷問、さらに3万石の身分には不相応な立派な城へ改築とやりたい放題し領民をとことん苦しめます。

そこで、立ち上がった杉木茂左衛門

群馬県民であれば、耳にしたことがあろう『天下の義人 茂左衛門

領民を守るため知恵を練り、将軍徳川綱吉へ命を懸けた直訴、そのお陰で沼田藩は改易となるのであります。

彼こそ利根沼田地区のヒーローなのだ!!!!

あっ、すいません。

真田丸に登場する真田信幸、小松姫は善政を敷いておりましたので。。。

えっと

現在、沼田市では群馬と言ったらスズラン百貨店の跡地(泣)で『上州沼田真田丸展』を開催中です。なので沼田城址へ行く前に立ち寄ってみましたのです。

正直、あんまり期待してなかったのよ。




会場前には真田信幸公所用の萌黄絲毛引威二枚胴具足が展示されていたり、小松姫がお出迎えしてくれたりとなかなか好い感じじゃありませんか!?





さてさて、真田丸展へ


NHKがバックに付いているせいか!?予想以上によく出来た会場内にびっくりです。基本的に写真撮影、ビデオ撮影禁止なのですが、真田丸の題字を手がけた挾土秀平さんのコーナーは撮影OKとも事なので、OPのイメージでムービー撮影させていただきました。しかし、何事も極めるということは凄いことなのだということを思い知らされました。



出口付近には『真田丸』主要キャストのサインとメッセージが色紙に書かれ展示されているのですが、各々個性が出ていて面白かったですよ。特に本多忠勝役の藤岡弘さんのサインはまるで花押のようでしたし、その娘である小松姫役の吉田羊さんのサインは羊であったりとなかなか面白い親子でした。笑



さて、沼田城へ桜を見にいきませう











祭り会場で利根実業高校の生徒さんが考案したという『えだまメンチ』を食しました。まったく存じ上げませんでしたが、枝豆って沼田の特産なのですね?で、えだまメンチは沼田の新名物になっている模様。

えあだまメンチのHP ⇒ 群馬県沼田市の新名物『えだまメンチ』





真田信之公と小松姫の石像前で、非公式ながら利根沼田地区を盛り上げようとがんばっている小松姫プロジェクトの皆さんと記念撮影していただきました♪

小松姫プロジェクトのHPはこちら ⇒ 上州真田 信之 小松姫 プロジェクト

がんばって利根沼田地域を盛り上げてくださいね!
 


ちなみに、FM OZEの前では、陣羽織着て小松姫と撮影できるようになってますよ!
FM OZEの入り口に2着の陣羽織がありますので、自由に着用してよいみたいです。



お終い

2016年4月27日水曜日

第34回 上田真田祭りに行ってきた! 信州上田真田陣太鼓保存会編




上田城真田祭り最後の大イベント『第一次上田合戦(真田軍VS徳川軍決戦劇)』に太鼓のBGMとして参加される信州上田真田陣太鼓保存会の演奏を観てきたのよ!


今年の2月に初陣を飾ったばかりのMちゃんの演奏を初めて拝見したのですが、やはりBGMとしてだけでは一寸物足りないですね。なので、近くオリジナル曲を見に行こうとおもっております。

そのときに、オリジナル曲での演奏を楽しみにしてます。

そう、Mちゃん。2月に初陣を飾ったばかりとはいえ、すでに第一次上田合戦『神川演奏会』という大舞台を経験している剛の者でありましたね。



あっ!第一次上田合戦『神川演奏会』については、信州上田真田陣太鼓保存会のHPをチェックしてみてくださいね。⇒信州上田真田陣太鼓保存会のHP

神川演奏会のとき、私たち互いに忙しく休みが取れない状態だったので泣く泣く行くのを諦めたわけですが、やはり観て置きたかったなぁ・・・

ちなみに、神川合戦演奏会の地はこんな場所でした!

実際に現地を見て、こんな場所で演奏したんだ!?と、ちょっと驚きました。



丸太で六文銭!

Mちゃんを狙っていたら、Mさんの流し目が...

きゅん!


太鼓演奏ももちろんだけど、表情にもグッと来るものがあるのです。







それで、 『第一次上田合戦(真田軍VS徳川軍決戦劇)』はこんな感じの観衆参加型の合戦劇でした。源次郎(幸村)と、真田の忍び、お江の出会いから始まるというので、真田太平記を元にしているのかな?鳥居元忠、大久保忠世、平岩親吉率いる徳川軍にダンスで攻めかかる真田軍とか、観衆が小道具で合戦に参加とか面白い趣向です。
 




かなり嬉しい情報をいただいたのですが、それが 実現することを願いつつ

2016年4月26日火曜日

第34回 上田真田祭りに行ってきた!後編



さてさて、第34回 上田真田祭りの一番の見所であり、コレを見たくて遠方より来てる方もいるんじゃないでしょうか?

そう!

『真田一族武者行列』

なんといっても、大河ドラマ『真田丸』のキャストが多数参加する訳ですから、盛り上がらない訳はありませんね。

実は我々、この時ある事で葛藤しておりました...

そう!100人太鼓揃い打ちを取るか、真田一族武者行列をとるか!!!!

信州上田真田陣太鼓保存会の皆さんが遠くへ行ってしまったので、場所移動するか?それに、100人太鼓の音を聞くには、今居る場所では迫力が足らないんですね。

しかし、だ。。。

今居る場所を移動してしまったら、真田一族武者行列を後方で見なければならないんですよ。

散々迷った挙句に真田一族武者行列を取ったわけですが。。。

だって、上田城太鼓祭りで100人太鼓は見れるかなぁ~とね! 

そんなこんな事を考えてるうちに、武者行列の始まりです。 






上田獅子
真田昌幸が上田城築城の折、常田村と房山村が共に召され、地固めの式に獅子舞を奉納したことに始まるそうな。真田太平記でも、上田城築城の祝いに領民を丹波昌幸が招いていたシーンがあったような?




虚無僧


信州真田鉄砲研究会


上田城甲冑隊



矢沢但馬守頼康 


矢沢薩摩守頼綱 常田出羽守隆永


真田幸村公
演ずるは、第7回真田幸村コンテスト優勝の平野 帆高さん



 『真田昌幸公
演ずるは、真田幸村子孫第14代当主 真田徹



真田幸隆公
演ずるは、九度山町長 岡本章


真田の奥方たち





ちびっこ赤備え


そして、『真田丸』のテーマ曲がながれ。。。

昌幸様じゃー!

カッコいい~♪

内記様じゃー!

きゃぁぁぁぁぁ~♪

尹様じゃー!

作兵衛ー!

小山田じゃー!!

こんな感じで観衆代熱狂!!!









今回は主要キャストの影に隠れてしまっていましたが、私は、今野を見れた事が心底嬉しいんですよ!!役者の今野浩喜さんが大好きなんです。




そして、自分の目の前を通り過ぎていくキャストに、あぁぁぁぁ行ってしまったぁぁぁぁ
の、ため息を発する皆々... 

しかし、祭りはまだまだ続くのです。

『真田丸』キャストの皆さんは上田城でサプライズ登場してくれるのですが、我々はその時を見逃してしまいます。無念!しかし、皆さんがお帰りになる際にバスに乗る所を目撃、バスのスモークガラス一枚隔てたその先にいる草刈正雄真田昌幸公をお帰りになるまでじっと見つめるのでありました。

手を何度も振ってくれましたのよ。


さて、武者行列の締めは信州上田真田陣太鼓保存会の真田幸村公ことMさんで!
                           


昼食後、上田城跡公園芝生エリアへ移動して、上田城鉄砲隊演武を観賞!一度観て見たいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず見れず仕舞いでしたが、今回、最高の機会に恵まれて念願叶い見ることが出来ました。

歓喜!



しかし、だ!

火縄銃発射時の音も然ることながら、身体にビリビリ来る振動は凄い!我々は、結構距離を取ってみていたのですが、太もも辺りにビリビリ伝わる振動に驚きを隠せません。こんな凄いものなんですね。

大筒

馬上筒

火縄銃を2、3発発射したら終いなのかと思いきや、大筒から馬上筒まで見せてもらえ一寸驚きです。時間にしたら30分、結構な数を見せていただき大満足!それに、「なんでも鑑定団」でおなじみの鑑定士の澤田平先生の司会・解説もありますから勉強になります。


会場にて、可愛らしい真田信繁(幸村)公を発見してしまったので、後ろ姿を撮影させていただきました。わんこも六問銭を着用していてるんです。



おしまい